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【持ち家か賃貸か】20代共働き夫婦が注文住宅を選んだ理由

家づくり

こんにちは、くるみみです。
私たちは、スーモカウンターに相談してから1ヶ月半という短期間で住友林業と工事請負契約を結びました。
なぜ注文住宅を選ぶに至ったのか、その経緯についてお話しします。

前提:住まいに対する価値観の違い

住まいの選択には、家族での話し合いが不可欠です。
私たちは、結婚してから住まいについて話題にすることが多くなりました。
話し合っていく中で、住まいについての経験や価値観が夫婦で全く異なることを認識しました。

夫:実家が戸建てで、同じ場所に住み続けた経験がある。家はずっと住み続けるもの。
妻:戸建てに住んだことが無く、居住地を転々とした経験がある。家はライフスタイルに応じて変わるもの。

自らの経験もあり、最初は夫は戸建て派、妻はマンション派と意見が分かれました。
しかし、最終的には注文住宅(戸建て)が良いという結論に至りました。

正反対の価値観だったけど、納得いく決断ができたよ!

注文住宅を選んだ理由

賃貸での不満を解消できる

私たちは築10年程の賃貸アパートに住んでいましたが、いくつか不満を感じていました。
そこで、注文住宅で不満が解消するなら嬉しいかも!と思ったのです。

要求は以下の通り。

くるみみの5大要求

  1. 二人で台所に立てる広めのキッチン
  2. 仕事部屋(二部屋)
  3. 個室(一人一部屋)
  4. ゆとりのある洗面・脱衣所
  5. 二人で並ぶことができる玄関

1.二人で台所に立てる広めのキッチン
自炊が中心の私たちは、夫婦二人で台所に立つことが多いです。
しかし、当時キッチンは通路幅67cmと二人で使うには非常に狭く、すれ違うのがやっとでした……
食器棚の引き出しに足をぶつける日々でした。

広いキッチンで、快適に料理がしたい!

2.仕事部屋(二部屋)
夫婦ともに会社員で、出社は週1~2日程度。
在宅勤務が中心の生活です。
同じ時間にオンライン会議が被ることもしばしば。
お互いがストレスなく集中して仕事に取り組めるように、仕事部屋(書斎)を二つ持ちたいと考えました。

3.個室(一人一部屋)
一人時間を大切にしたいという価値観を持つ二人。
賃貸では夫婦別寝室にし、それぞれの個室にベッドと仕事用の机を置いていました。
けれど、本当は仕事とプライベートの空間を分けたい……
特に妻の部屋はリビングと洋室を引き戸で仕切る間取りで、あまり個室感がない。
仕事部屋も個室も諦めたくない!

二人暮らしなのに部屋数多くない……?

4.ゆとりのある洗面・脱衣所
賃貸の洗面台、小さくないですか……?
収納量も限られていて、常に物があふれていました。
洗面台が大きい物件は探せばあるのですが、その分家賃もお高め。
洗面所自体も狭いので、洗濯カゴを置くスペースが限られてしまいます。
お風呂に入るときの着替えは、洗濯機の上に直接置いていました……

5.二人で並ぶことができる玄関
賃貸の玄関、狭くないですか……?
当時は一人通るのがやっとな玄関で、荷物が多かったり二人で出入りする時はかなり窮屈に感じました。
並んで身支度できる玄関でゆっくりお出かけ準備したい。

以上の要求ですが、

全て叶えられるのは注文住宅だけでは……?

仕事部屋二つと個室二つを兼ね備えた間取りって、一般的ではないですよね……
マンションも探しましたが、希望の間取りは全く見つかりませんでした。

マンションは高い

マンションの価格、最近とてもお高くなっているイメージ。
SUUMO新築マンション(駅に置かれているあの雑誌です)を見ても、やっぱり高い……!
価格に対して住居の広さ、住宅設備などもあまり魅力的に見えませんでした。

中古マンションは将来の維持費、メンテナンスや建て替えに不安が….

資産性はマンションが上かも…?立地や共用部も魅力的!

家づくりって楽しそう!

これからの住まいを意識するようになり、インスタやYoutubeでルームツアーを観る機会が増えました。
なかでも注文住宅は自由度の高さにびっくり!
間取りも、設備も、壁紙も、本当に全部決めていいの!?
自然と「あれいいな」「これやってみたい」と二人で話すようになり、夢が広がっていきました。

わたしたち、家づくりの素質あるのでは……

こんな人は家づくりに向いているかも

  • 今の家に対する不満が多い
  • 自宅で過ごすことが多い
  • 暮らしに対する理想やこだわりが強い
  • デザインやクリエイティブなことが好き
  • ルームツアーを見るのが好き
  • 情報収集が好き

何十回にも及ぶ打ち合わせは大変でしたが、完成後の内装を見たときは感動しました。

これは、決断のかたまり……

最後に

以上、私たちが注文住宅を選んだ理由について紹介しました。

住まいを選ぶための第一歩は、家についての価値観を家族で共有することだと考えます。
お互いの価値観を知ったうえで、「どんな暮らしがしたいか」をすり合わせていくと、後悔の無い選択ができるのではないでしょうか。

果たして賃貸での不満は解消されたのか、実際に住んで確かめていきたいと思います。
注文住宅にするか迷っている方に参考になれば幸いです。

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