【ウォルナット】まさに家の顔！ミニスケルトン階段

くるみみ家の中でも特にお気に入りなのが、玄関から見たホールの風景。
今回は、そんな玄関ホールの中心的存在である階段についてご紹介します！

階段の仕様
ミニスケルトン階段
なぜミニスケルトンに？
照明
天井
まとめ

階段の仕様

くるみみ家の階段は、14段の回り階段になっています。
回り階段とは、上から見ると「コの字」型になっている階段のこと。写真のように階段の途中で180度向きが変わる階段です。
回り階段はスペースを取らないことがメリット。採用している住宅も多いと思います。

このように、基本的な階段の形はごく一般的な仕様となっています。
しかし、くるみみ家の階段の特徴は、なんといってもこのミニスケルトン階段！
下から4段が鉄骨のスケルトンになっています。

ミニスケルトン階段

まずはミニスケルトン階段についてご紹介します！

階段はカツデンの「オブジェア」シリーズを採用。
鉄骨部分は艶消しのブラック、段板はウォルナットの組み合わせです。

階段の踏板を支える「ささら桁」形は、カツデンオリジナルデザインの「オープン」型にしました。
名前の通り、とても開放感がある見た目になっています！
カツデンのささら桁の形状としては、他に「クローズ」「ノコ」「トラス」なども。
一番見た目がすっきりしている形状を選びました。

段板は住友林業クレスト製です。
床材や建具とメーカーを合わせることで、木の色味を統一できます。
特にくるみみ家では5段目以降は普通の階段になっているので、段板の色が違うと目立っていたかも….
私たちからの指定はしていませんが、設計士さんがメーカーを揃えてくれました。（HMの標準的な仕様かも？）

手すりの支柱はとてもシンプルに1本だけです。
当初はもう1本支柱が入る予定でしたが、壁の取付部との兼ね合いもあり最終的には支柱を無くすことに。
設計士さんからの提案でしたが、シンプルでとても気に入っています！

打ち合わせ当時はスケルトンの部分が小さすぎるかな？変じゃないかな？と不安でした。
初めて実物を見たとき、想像以上に存在感があり感動！

なぜミニスケルトンに？

ミニとはいえど鉄骨のスケルトン階段なので、やはりそれなりの価格です。
くるみみ家で採用したオプションの中でもトップクラスに高額。
それでもスケルトン階段を採用した理由はいくつかありました。

1．玄関ホールの広さ”感”
くるみみの家づくりの希望として、広い玄関がありました。
しかし玄関の広さを確保するのは大変。また、1日に数度通るだけの玄関に面積を使うのはもったいない気も….
そこで玄関ホールを見た時の広さ”感”を求めて、スケルトン階段を採用しました。
階段の下が抜けていることで視線が広がり、実際の畳数以上に広々とした空間になりました！

2．インテリアのアクセントに
玄関ホールは、家に入る時にまず目にする空間です。
せっかくなら特別なこだわりを入れたいと思いました。
印象の強いスケルトン階段を設置し、視線を集める場所になることを期待しました。
実際に見ると期待以上の存在感でした！

3．おしゃれ
YouTubeのルームツアーや建築実例のおしゃれな家はよくスケルトン階段を採用している気がします。
我が家にも同じものを採用したいというのが一番の理由です！

照明

階段の照明はフットライトとブラケットライトを採用。

ブラケットライトは、コの字の折り返し部分に1灯のみ採用しました。
回り階段では、コの字の折り返し部分に1灯ずつ、計2灯を設置する事例もよく見ます。
くるみみ家もICさんの初期の提案では2灯の提案でしたが、バランスや窓との配置を見て違和感があり….ブラケットライトは1灯に減らしました。

ブラケットライトを減らした分、フットライト3灯を配置して光量を確保しました。シンプルな埋め込み式のフットライトにしています。
3灯のうち2灯は、KOIZUMIのAB42599Lを採用。
E17の電球を使うので、自分で電球を取り換えることができます。
もう1灯は、PanasonicのWTF4088Wを採用。
乾電池を入れておくことで、停電時には非常灯として使用できます。